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悩みは特にありません。

でも性格は暗いです。

つぶつぶベジタブルのほう

角川春樹事務所の『ランティエ』10月号に『恋の値段』という短編を掲載してもらっとります。

www.kadokawaharuki.co.jp

たまに本の感想などで「共感しました☆」という言葉をいただくのですが、なぜか今回は「共感など絶対にさせるものか! ヌギャー!!!」というよくわからない、しかし無駄に強固な決意のもとに書きました。『ランティエ』はたぶん書店さんとかに置いてあるんやないかなと思いますが、たぶん手に入らなくてもたぶん来年とか再来年とかにはたぶん単行本か文庫本になってたぶん発売されるんじゃないかと思います。たぶんだらけの水泳大会になっててすみません。ポロリはございませんのでご安心ください。

 

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最近外でスマートホーンを開いていると、なにあのあれなの、ポケモンのやつやってんのみたいなことを言いながら画面を覗きこもうとしてくる人がいるのですが、私がスマートホーンを触っている時は八割がた久保田悠来さんのインスタグラムを見てニヤニヤしている時なので予告無しに覗きこむのはやめてほしいです。

あとこれはもう八月上旬の話なんですけれども近所の盆踊り大会に行きました。踊ると参加賞としてお菓子がもらえるということを聞いたのでそれを目当てにのこのこ出かけていきました。

息子は気恥ずかしいらしく、なかなか踊ろうとしなかったので、じゃあもう帰ろうか? と話していた時に60代ぐらいの見知らぬ女性に背後から両肩を掴まれ(私が)、「最後の一曲だから踊ろ!」みたいなことを言われてむりやり輪に入れられてしまい(私が)、息子は「お、お母さん! 待って!」と私の後を追って完全に巻き込まれ事故みたいなかたちで輪に入ることになったのでした。

外国の映画とかドラマであるじゃないですか、プロムとかの場面がね、あの「踊ってくれる?」みたいに手差し出される場面ね、あれ見るたびに「私たぶん今後、人からああいうふうにダンスに誘われることないんやろうなー。そもそもプロム行かねえし」と思って、時限爆弾の青いコードを切るか赤いコードを切るか迷う場面ぐらい遠い世界のこととして見てたんですけど、思わぬかたちで経験できたなと思いましたよね。ひと夏の経験でしたよね。ありがとう60代ぐらいの見知らぬ女性!

ちなみに踊ってるあいだずっと60代ぐらいの見知らぬ女性は私の背後にいました。車だったらおまわりさんに怒られるぐらいのベタ付けでした。もしかして私が天女のごとく華麗に舞いはじめたら「思ったとおりだわ……! この子には……才能がある!」とワナワナしたのちに自らが主宰する盆ダンスチームに誘う算段で後ろから見ていたのかもしれません。月並みな踊りしか披露できなくて申し訳ないです。誘われませんでした。あと参加賞のお菓子はサッポロポテトでした。