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見つからなかったけどよく見たらあった。

一月に(株)はてなさんでインタビューを受けたのですが、その記事が公開されたようなのでよろしければどうぞ。

 

寺地はるなさん「言葉は使わないと、どんどん枯れていく」【私とブログ Vol.2】 - 週刊はてなブログ

 

おもにブログと小説のことを喋ってます。取材がはじまる前にお昼ごはんをごちそうになったのですが、お料理を受け取る場所の手前にある、人が近づくとセンサーが感知して消毒液をプシュッてする機械がかっこよかったです。

 

『ミナトホテルの裏庭には』が発売されました。いつも行く書店に勇んで見に行ったら見つからなかったので「ない!!! ピギャー!!!」と思ったらめっちゃ目立たないところにひっそり置いてありました。よかったー。あったー。

『ミナトホテルの裏庭には』、いったいどんなお話なのですか、と尋ねられることがよくあります。私は、友情のおはなしです、とお答えしていますが、親と子の話である、と思う人もいるかもしれません。適度な休息は大切だ、という話だと思う人もいるかもしれません。それはもう自由なので、好きなように読んでもらって構わないです。

物語は読む人が存在してはじめて成立します。読んだ人が作品にいちばん最後のいろどりを与えるものなのだと思います。ふたつの種類の絵の具をまぜる時に、もとの色よりもっときれいな色ができることがあります。あんなふうに、私の書いた物語を読んでとても素敵な感想や導き出した答えを伝えてくれる人が、たくさんいます。そういう時、私はいつも、私の書いたものが良かったのではなく、読んだその人の絵の具がもともときれいだったのだろうなあ、というようなことを思ってます。ますます。