読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ゴンチャロフ

大変な時に私今大変ですって人に話すのがあんまり得意ではなくって、なぜならばこの世に生きている大抵の人は皆程度の差こそあれ大変だろうと思うからで、それなのに「毎日仕事に家事に育児に大変ですね」「その合間に小説書いて大変ですね」といきなり労われると何となく「自分よりもっと大変な人はいっぱいいるのになあ」と申し訳なくて小さくなっちまうみたいなそういう毎日です。こんにちは。

 

脳の老化のせいなのか何なのか、最近の私のウッカリ度が常軌を逸していて、ドラッグストアにトイレットペーパーを買いに行ったのにミスタードーナツでドーナツを買って帰ってきたりしてしまいます。トイレットペーパーとドーナツの共通点は穴が開いてるってことぐらいです。あとカタカナ。

 

なので最近は前日のうちに翌日やるべきことをチェックリストに書き出してます。「ゴミ出す」とか「ハガキ投函する」みたいな些細過ぎるレベルのことなんですけど全て書いて、終わるたびにチェックいれるみたいな感じで何とか日々をこなしてます。今日の自分から明日の自分への引継ぎ書類を作っているような、そういう毎日です。こんちくしょう。

過ぎた日のメモを見ていると、些事だなと思います。私の人生は「些事をこなすこと」なんだなと。それと同時にけっこう私頑張ってるな、とも思います。

誰の命も救ってなくて、世界の平和のためにも貢献してなくて、素晴らしい発明もしてないけど、すくなくとも目の前の些事をおろそかにはしていないのだから私は頑張ってるよと認めてあげたい気がするのです。自分で自分の頭を撫でてやってもよい気がするのです。頑張ってるんだから100円セールじゃない時でもミスタードーナツに行ったっていいじゃないかという気がするのです。そういう毎日です。ごんぎつね。

だからなんだよという面白くもなんともない話なのですが、こういう風になんとなく考えたことなんかも最近すぐ忘れるので、メモとして書きました。

これを読んだ人の中には「私だって頑張っているけど、だけど私は100円じゃないドーナツを買うぐらいじゃ満たされないわよ。そんなにお安くないわよ」というような意見も当然あるかと思いますので、そういう人には私の妄想としての吹越満を貸してあげたいと思います。あー疲れたーって言うと満が「毎日頑張ってるね、ハハッ。はいこれご褒美」とか言って飴とかくれるんです。いいでしょ。(妄想だけど)なんだよ飴ってこちとら子どもじゃねえんだよって思うでしょ。ね。私なら思うよ。(妄想だけど)えっ飴って何ですか飴ってって抗議したら多分満は、じゃあ一体どんなご褒美ならいいのかな君は、みたいな感じでちょこっとだけ意地悪く笑うと思う。ちょこっとだけ意地悪くされるのって、なんかいいよね!(妄想だけど)みたいなそういうことです。ゴンチャロフ製菓ゴンチャロフっていう名には声に出して言いたくなる魔力がありますよね! じゃあまた来月ね! ゴンチャロフ製菓