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むしろこっちが漏らしそう。

最近思う。わたしは「ふせん」に頼り過ぎなんじゃないかって。あ、不戦じゃないです。付箋です。付箋紙。たとえば本を読んで、グッとくる一文に出会うとふせんを貼らずにいられない。素晴らしい本はふせんまみれ。
それから、買わなければならないものとか、やるべきことをふせんに書いて冷蔵庫にぺたぺた貼っている。やり終えたら剥がす。一日の終わりに冷蔵庫のふせんが全部なくなっていたらスッキリ眠れるという案配。
もちろん仕事でもフル活用。「大至急」って書いて渡されたふせんに「無理です」って書き足して返したりね。「大大至急」になって返ってくるから結局半泣きでやるけどね。
ふせんへの依存が過ぎるんじゃないかって、このままではふせん氏に愛想を尽かされるのではないかって、わたしは不安で仕方ないわけ。たぶんいずれ「いい加減にしてくれよ」とか言われる。「君はもっと自立した女だと思っていたよ」とか。「君は最近『ヤクルト 飲む』とか、そんなことまで書くじゃないか。それぐらい書かなくても覚えろよ!」ってさー、ふせん氏は説教するわけ。人差し指で机をコツコツ叩きながら。わたしはたぶん取り乱して足元にすがると思う。そして「あなたなしでは生きられない」とか泣きじゃくってふせん氏に「うぜえッ」って舌打ちされて蹴られる。(異性を蹴った経験や異性に蹴られた経験の無い方は『金色夜叉』の名場面を思い浮かべながら読んでください)
それから「べたべたしてんじゃねえよッ」ってふせん氏は捨て台詞を吐くと思う。ここでなんと答えるか、こいつぁー思案のしどころだと思うんだけど、わたしならもう間違いなく逆ギレするよね。「(裏面が)べたべたしとるのはきさんのほうやろうがッ!」って。
あ、『きさん』というのは『貴様』という意味の方言です。きさんて呼ぶよね。いくらわたしでも言うべき時は言うよね。(裏面が)べたべたしとるのはふせん、きさんのほうやろうがッて。びしっと言うてやりますよね。

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保育園の先生から「来週からおもちくん(息子)のオムツ外しをはじめます。パンツをご用意ください」と言われました。うまくいくのかどきどきしてむしろこっちが漏らしそうです。